時の過ぎゆくままに - 「斉藤」 の今
あれからもう3年も経過したんだなーとしみじみ。きっかけを与えてくださった K 社の S 氏に心から感謝です。
なぜ今になってまた「斉藤」に顔を出す気になったのかと尋ねられると、時期が来たとしか答えられない。ここというタイミングに適切な人に出会うこと。これっていろんなことにおいて核心だと思うんだが。少なくとも私はそういう点でとても恵まれてきたように思う。
まあそんなこんなで「リベンジ」行って来ました。
自分なりに筋を通すことは大切だったから、今までのことはあれでよかったんだとして。でも3年前のあの夜は私もかなり傷ついて(店の対応だけではなく、それを取り巻くいろんなこと)トラウマになってしまっていたっていうのがあって、それはそれとして根っからの職人である斉藤のご主人には申し訳ないと正直に思う。昨夜久しぶりにお会いしてみて、いっとき感じていた "おごり" (失礼!) もすぅっと抜けていて、本当にこの人は寿司のことをまじめに考えているんだなーと納得させられた。往往にして職人肌=商才は折り合いがよくないもんで(笑 )、それをほほえましく見ていられるようになった自分もちょっと大人になったか?
付き出しで自家製の塩辛が出されて、あ~これは危険。おとなしくビールで我慢。寿司ネタケースを覗くと平貝がある。さっそくそれを入れてあっさり系の刺身盛り(地雷語!)をつくってもらった。緊張した筋肉がゆるーく弛緩していく。真鯛の昆布〆。白身魚はよく分からないと言う私にまずは食べてみてと言われて一切れ。甘くてうまい~。
握ってもらう前に、ブログ用にということで串揚げ盛り合わせと串焼き盛り合わせをお願いした。撮影用といいながらひとりで結構食べちゃったよ。 串揚げは衣が軽いのでさくさくいけちゃう。さて、次のパーティは「串揚げパーティ」で決まりね >友人各位
下は珍しいひらめの煮凝り寿司。室温ではあっというまにコラーゲンが溶けちゃうのですぐいただく。私的にはちょっと甘みがきつかったけど、まるで煮魚を食べているような濃厚さ。S 氏にくっついていくととにかく貴重なもんが食べられるので嬉しい限り。 握りはきすとさばとコハダ。今でこそコハダはどこのおすし屋さんでも出してくれるけど当時(刺身盛り以前)は斉藤はコハダが食べられる貴重な店だった。しかも一度日本から輸入した新子までいただいたことがある。なので思い入れが強いんだよね、ここのコハダーー。んまい。
行ってよかったよー。やっぱり人生短いしね :-)
斉藤
http://saitos-cafe.com/
なぜ今になってまた「斉藤」に顔を出す気になったのかと尋ねられると、時期が来たとしか答えられない。ここというタイミングに適切な人に出会うこと。これっていろんなことにおいて核心だと思うんだが。少なくとも私はそういう点でとても恵まれてきたように思う。
まあそんなこんなで「リベンジ」行って来ました。
自分なりに筋を通すことは大切だったから、今までのことはあれでよかったんだとして。でも3年前のあの夜は私もかなり傷ついて(店の対応だけではなく、それを取り巻くいろんなこと)トラウマになってしまっていたっていうのがあって、それはそれとして根っからの職人である斉藤のご主人には申し訳ないと正直に思う。昨夜久しぶりにお会いしてみて、いっとき感じていた "おごり" (失礼!) もすぅっと抜けていて、本当にこの人は寿司のことをまじめに考えているんだなーと納得させられた。往往にして職人肌=商才は折り合いがよくないもんで(笑 )、それをほほえましく見ていられるようになった自分もちょっと大人になったか?
付き出しで自家製の塩辛が出されて、あ~これは危険。おとなしくビールで我慢。寿司ネタケースを覗くと平貝がある。さっそくそれを入れてあっさり系の刺身盛り(地雷語!)をつくってもらった。緊張した筋肉がゆるーく弛緩していく。真鯛の昆布〆。白身魚はよく分からないと言う私にまずは食べてみてと言われて一切れ。甘くてうまい~。
握ってもらう前に、ブログ用にということで串揚げ盛り合わせと串焼き盛り合わせをお願いした。撮影用といいながらひとりで結構食べちゃったよ。
下は珍しいひらめの煮凝り寿司。室温ではあっというまにコラーゲンが溶けちゃうのですぐいただく。私的にはちょっと甘みがきつかったけど、まるで煮魚を食べているような濃厚さ。S 氏にくっついていくととにかく貴重なもんが食べられるので嬉しい限り。
行ってよかったよー。やっぱり人生短いしね :-)
斉藤
http://saitos-cafe.com/
by seattleokami
| 2009-02-26 14:05
| Japanese