秘密の鍵穴
手がかじかむほど空気がきりきりと冷たい夜、Dena は見せたいものがあると言って私をスクーターの後ろに乗せ、住宅街の丘をずーっと登って行った。寒さで手足の感覚がなくなってきた頃、「着いたよ。降りて。」
大きな古い扉がある建物の前。隣は大使館なのか要人が住んでいるのか、迷彩服を着た兵士たちが門の外で警護にあたっている。下の写真。寒くて死にそうになって立っているのは私。その後ろで扉のところに立ってカップルがなにやら覗いている。
扉には小さな鍵穴があって、それを覗いてみると。
穴の奥にはまっすぐに伸びた植え込みが見えてその先に何か見える。
はい、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂のクーポラでした。
しかしここは地元の人間じゃないと分からないロケーションだよな~。というわけでおまけのイチジクケーキ(by Sangallo)

大きな古い扉がある建物の前。隣は大使館なのか要人が住んでいるのか、迷彩服を着た兵士たちが門の外で警護にあたっている。下の写真。寒くて死にそうになって立っているのは私。その後ろで扉のところに立ってカップルがなにやら覗いている。

扉には小さな鍵穴があって、それを覗いてみると。




by seattleokami
| 2009-01-15 02:52
| イタリア