Barcelona Day3 - 最後の晩餐
あれだけ食べて昼寝した直後ではおなかが空くはずもなく、でもバルセロナ最後の夜、ディナーを食べずに終わることなんてできない!ああもう悪循環の繰り返し、と自己嫌悪に陥りつつ街へ繰り出してみる。最初に覗いたのがまた別のタパスの店。でもあまりに芸がなさ過ぎるよなと思い、店を出て、地球の歩き方に載っていたレストランまで歩く。メイン ストリートからちょっと離れたさびしい通りにあって、これだったら観光客は来ないだろう、と思って中を覗くと、日本人グループが!おそるべし。なんだか引いてしまい、この店もやめる。あきらめがつかないままぶらぶらしているうちに11時を回ってしまった。ホテルに戻ろうと歩いていたら、新しめの米料理レストランを通りかかった。モダンな店構えで、これも観光客狙いのてきとーな店かなと思ったけど、もう後がないので思い切って暖簾をくぐった(ってのれんはないけどね)。
Tapelia というレストランの店内。
どうやら、パエリア専門店らしい。最後の夜だから、じゃあパエリア行きますか。お、ガスパッチョもある。マドリッド以来だし、頼んでみよう。
このガスパッチョがキリキリに冷えていて、スープの中に氷さえ浮かんでいる。これがトマトの程よい酸味とよくマッチして、私の胃はいきなりパエリアを受け入れる用意ができてしまったのだった。
さて、パエリア。今回は、オーソドックスな Classic Banta style Paella というのを頼んでみた。具だくさんのやつはちょっと重そうだったこともあり。
ところでこのお店、パエリア1人前で出してくれます。通常は2人前からなので、こういうお店は一人旅にはとってもありがたい。
一人用のパエリア鍋がテーブルに置かれる。食べる前に写真を撮るのを忘れちゃったんだけど、お皿に取り分けられたパエリアはこれ。
これがねーとってもおいしかったのよー。この米粒を見て。アルデンテよ。しかも魚介類のだしがとっても濃くてめまいがするほど。具はイカの細切れくらいしか入っていないけど、よくしみこんだスープでたくさんのシーフードを味わっているような気分にさえなる。やはり、日本人は米だよね。自分でも不思議なくらい癒されているのが分かる。きっと明日はまた胸焼けだ。でもいいのさ。タパスで明け暮れたバルセロナの食生活もこれでちょっとメリハリができたことだし。明日はバレンシアに出発。そしてまたパエリアを食す予定。
Tapelia というレストランの店内。
どうやら、パエリア専門店らしい。最後の夜だから、じゃあパエリア行きますか。お、ガスパッチョもある。マドリッド以来だし、頼んでみよう。
このガスパッチョがキリキリに冷えていて、スープの中に氷さえ浮かんでいる。これがトマトの程よい酸味とよくマッチして、私の胃はいきなりパエリアを受け入れる用意ができてしまったのだった。
さて、パエリア。今回は、オーソドックスな Classic Banta style Paella というのを頼んでみた。具だくさんのやつはちょっと重そうだったこともあり。
ところでこのお店、パエリア1人前で出してくれます。通常は2人前からなので、こういうお店は一人旅にはとってもありがたい。
一人用のパエリア鍋がテーブルに置かれる。食べる前に写真を撮るのを忘れちゃったんだけど、お皿に取り分けられたパエリアはこれ。
これがねーとってもおいしかったのよー。この米粒を見て。アルデンテよ。しかも魚介類のだしがとっても濃くてめまいがするほど。具はイカの細切れくらいしか入っていないけど、よくしみこんだスープでたくさんのシーフードを味わっているような気分にさえなる。やはり、日本人は米だよね。自分でも不思議なくらい癒されているのが分かる。きっと明日はまた胸焼けだ。でもいいのさ。タパスで明け暮れたバルセロナの食生活もこれでちょっとメリハリができたことだし。明日はバレンシアに出発。そしてまたパエリアを食す予定。
by seattleokami
| 2005-10-24 14:46
| スペイン/ポルトガル