今をときめく Willows Inn レストラン (長文)
いや~今が旬とか言いながら実は行ったの今年の3月なんです。しゅみましぇ~ん。
アップをしぶっていた一番の理由は、写真の画質。。。レストランがかなり薄暗く、最後には厨房にまで乗り込んでライティングの下で写真を撮らせてもらったにもかかわらずこんな結果に。。。でももうこれは仕方がないのであとは想像力を働かせてくださいね、想像力。
Willows Inn はベリンハムの西にある Lummi Island にあるホテルだが、ここに併設されたレストランというのがタダ者ではない、というので一躍全国的、世界的に有名になったというのは知ってる人は知っている、知らない人は知らない、というレベルかもしれない。
Blaine Wetzel は、世界一との評判が高いコペンハーゲンのレストラン Nomaで修行を積み去年凱旋帰国した新進気鋭の若手シェフだ。若干24歳。
Willows Inn およびMr. Wetzel がいきなり脚光を浴びたきっかけはNew York タイムスの記事「飛行機代を費やしても行く価値のある世界のレストラン」のひとつにWillows Inn が選ばれたことじゃないかなと思う。
この記事が紹介されて以来、この辺ではもっとも予約の取れにくいレストランのひとつになった Willows Inn。私は運よく日曜の夜の予約が取れた(つまり月曜日会社を休んだということなんだけど)。
まず最初に申し上げておきますが、ほぼ2ヶ月前の出来事で、メニューをなくしてしまったこともあり、それぞれのコースの内容、原材料など忘れてしまっている部分が多いのでちょっといいかげんな説明になってしまいます。すみません。。。
レストランの人気上昇に合わせてお任せコースの値段がサイトをチェックするたびにあがっているのだが、私が行ったときはひとり$75だった。
5品のコースということになっているけれどそれ以外にもちょっとしたアミューズがたくさん供されるのでボリュームとしてはもう十二分。ワイン持込みの場合は手数料$15 なんだけど、各コースにペアリングされているワインを試してみるのがお勧めかもしれない。私は両方やっちって、持ち込みワインが余ってしまい後悔したもんで。
ローカルにこだわった食材、そして自然との融合がテーマと思われるWillows Inn の料理の数々は次のとおり。
さて、一番最初に出てきたのは杉の木でできた箱に入った地元で採れたサーモンの燻製。見た目に楽しいアミューズだ。
自家製ポテトチップスにたらのペーストの載せたもの。
そして外にある木から摘んできた花をあしらったクラッカー(?)。チーズ クリームのアクセントが美味だったのを覚えている。

で正式な最初のコースは近くで取れた生牡蠣。川原の石も近くから拾ってきたものだそうだ。で水に浸っているように見えるが実は皿ごと水ごと凍らしてある、という趣向。このアイデアは私もいただきたい。
次はきゅうりボールとムール貝のオードブル。カキ氷のようなものは西洋わさびの味だったような、う~ん忘れました。
そしてビーツ サラダ。上に散らしたフラックス シードが香ばしい。
でメインの一品めなのだが。。。これが正確に思い出せないのよね~。このころには席と厨房を行ったり来たりして写真を撮るほうに気を撮られていたため、と思いたい。真ん中に落とした自家製フレッシュチーズが香ばしく焼いたきのことよく合っておいしかったのは覚えている。
そして肉料理は豚のばら肉のロースト。
〆のデザートはソルベ(これも何味だったら思い出せず。。。)。飾り付けの砂糖がけミントの葉がさくさくしてて楽しかった。
こうして写真を見てみるとお分かりのように、すべての料理がまるで絵画を鑑賞するような盛り付けになっている。若くて情熱的なシェフの意気込みがびんびんと伝わってくるような料理。味もおいしかったが、やはり彼の腕は今「アイデア」「食材との会話」に最も生かされている気がする。味のほうが将来どのように円熟されていくのかが楽しみだ。
最後に、ここで使われているお皿の多くはAkiko's Pottery のものです。
Willows Inn
2579 West Shore Drive
Lummi Island, WA 98262
360-758-2620 / 888-294-2620
アップをしぶっていた一番の理由は、写真の画質。。。レストランがかなり薄暗く、最後には厨房にまで乗り込んでライティングの下で写真を撮らせてもらったにもかかわらずこんな結果に。。。でももうこれは仕方がないのであとは想像力を働かせてくださいね、想像力。
Willows Inn はベリンハムの西にある Lummi Island にあるホテルだが、ここに併設されたレストランというのがタダ者ではない、というので一躍全国的、世界的に有名になったというのは知ってる人は知っている、知らない人は知らない、というレベルかもしれない。
Blaine Wetzel は、世界一との評判が高いコペンハーゲンのレストラン Nomaで修行を積み去年凱旋帰国した新進気鋭の若手シェフだ。若干24歳。
Willows Inn およびMr. Wetzel がいきなり脚光を浴びたきっかけはNew York タイムスの記事「飛行機代を費やしても行く価値のある世界のレストラン」のひとつにWillows Inn が選ばれたことじゃないかなと思う。
この記事が紹介されて以来、この辺ではもっとも予約の取れにくいレストランのひとつになった Willows Inn。私は運よく日曜の夜の予約が取れた(つまり月曜日会社を休んだということなんだけど)。
まず最初に申し上げておきますが、ほぼ2ヶ月前の出来事で、メニューをなくしてしまったこともあり、それぞれのコースの内容、原材料など忘れてしまっている部分が多いのでちょっといいかげんな説明になってしまいます。すみません。。。
レストランの人気上昇に合わせてお任せコースの値段がサイトをチェックするたびにあがっているのだが、私が行ったときはひとり$75だった。
5品のコースということになっているけれどそれ以外にもちょっとしたアミューズがたくさん供されるのでボリュームとしてはもう十二分。ワイン持込みの場合は手数料$15 なんだけど、各コースにペアリングされているワインを試してみるのがお勧めかもしれない。私は両方やっちって、持ち込みワインが余ってしまい後悔したもんで。
ローカルにこだわった食材、そして自然との融合がテーマと思われるWillows Inn の料理の数々は次のとおり。
さて、一番最初に出てきたのは杉の木でできた箱に入った地元で採れたサーモンの燻製。見た目に楽しいアミューズだ。










こうして写真を見てみるとお分かりのように、すべての料理がまるで絵画を鑑賞するような盛り付けになっている。若くて情熱的なシェフの意気込みがびんびんと伝わってくるような料理。味もおいしかったが、やはり彼の腕は今「アイデア」「食材との会話」に最も生かされている気がする。味のほうが将来どのように円熟されていくのかが楽しみだ。
最後に、ここで使われているお皿の多くはAkiko's Pottery のものです。
Willows Inn
2579 West Shore Drive
Lummi Island, WA 98262
360-758-2620 / 888-294-2620
by seattleokami
| 2011-05-24 04:06
| American