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今宵のサカナ (復活)

kozumon.exblog.jp

シアトルのレストラン レビューや旅先で食べた料理、小耳に挟んだ食べ物雑学など、とりあえず食に関するネタを中心に書いてます。最近はレストラン レビューがめっきり減ってしまいましたが、おうちで作れる簡単おいしいごはんの紹介をメインにしたいなと思っています。

久々に訪れたダラスは、ちょっとした和食屋ブームになっていた。なぜなら、トヨタのアメリカ支社本部がトーランスからダラスに移転することになったらしく、それに併せこれからやってくる(すでに幹部はダラス入りしている模様)駐在員および出張の方々を受け入れるべく、寿司屋、居酒屋、ラーメン屋と続々オープンしているらしいのだ。

下手するとシアトルよりも居酒屋多いんでない?と思うほど、日本人向けコミュニティ新聞(ソイソースのようなもの?)にはジャパニーズ レストランの広告がずら~り。最初の予定では、本格手打ちそばも出しているというハイエンド系和食レストランの「貞庵」に行くはずが思わぬアクシデントにより泣く泣くあきらめることに。そのアクシデントとは。。。私の到着から帰る日まで何とダラスが寒波に襲われ高速道路などが凍結で閉鎖されてしまうという信じられないことが起こってしまったのだった。ふえ~ん。ちょうど、滞在先のYちゃん宅からあまり遠くない Mr. Max が開店以来大盛況だというので急きょ予定変更でそのちょっと怪しげな名前のお店に連れてってもらうことになった。
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Yちゃんの解説によると、ラスベガス人気ラーメン店 Monta が、もともと居酒屋だった Mr Max を居抜きで買い取り店名を変えずに新装開店した、という背景があるらしい。案の定予約でほぼ満席で、遅い時間にやっとカウンターに座れた。店内は、外観とロケーションのショボさからは想像できないこぎれいでしっかりした居酒屋&ラーメン屋の内装。ななな~んと、メニューに「焼きハタハタ」があるじゃあないか!渋すぎ。実家に帰っても最近食べられることの少なくなったハタハタにダラスの片隅でお目にかかれるとは。
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ほかにも、ごぼうチップスや、チキン南蛮、もつ煮、天ぷら、自家製漬け物、台湾めし、台湾そば、土手丼(ってなあに?)、うどん、いかわた煮、煮込みハンバーグ、などなど居酒屋ファンにはうれしいメニューが壁に手書きで貼られていてついつい頼みすぎたのは居酒屋のお約束。
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しかし何といってもここの名物は本業であるラーメンでしょう、ということでYちゃんが半ラーメンを注文。この、半っていう心配りがうれしいじゃないですか。ラーメン狂ではないわたくしも味見させてもらったら、意外にあっさり系のトンコツで、これならつまみをたらふく食べた後の小腹にもおさまりそう。
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といいつつ私には隠れた野望があった。それは〆にカレーライスを食べる!しかも旅の恥はかき捨てモードになっているので、シアトルではやらない荒ワザもここで駆使するのであった。でもさすがにおなかぱ~んだったため、通常やっていない半カレーをこっそり頼んで出してもらった。誰にも言いませんからっていいながらここで暴露してしまってごめんなさい。みなさん、メニューにはないからね。
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ちょっと残念だったのは、お肉がひき肉だったこと。これが豚三枚肉か牛すじだったら最高だった。。。しかし文句はありません。特別に半カレーにしてもらったしね。さすがに自家製プリンまではたどり着けなかったから次回に取っておこう。

結果的に、貞庵にしなくてよかったかも。特にお財布にね。

追記:お友達のM子さん(シアトル在住、ご近所さん)が、なんとオリジナル Mr Max でバイトしていたことがあるという衝撃の事実が判明。さらに、新しいMr Max のウエイトレスさんが、シアトルの ID から夫婦で引っ越してきたばかりという、ダラスとシアトルの不思議な縁をここに見た。

Mr Max
3028 N Belt Line Rd
Irving, TX 75062
  • Get Directions
  • Phone number (972) 255-8889


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    by seattleokami | 2015-04-14 04:29 | テキサス | Comments(0)
    松茸の季節ですなー。レストランでも松茸がメニューに登場し始めたころ、友人A子さんから「知人が採ってきた松茸をポンド15ドルで買いませんか~」とテキストが!1ポンドってすごい量、だよね。。。素敵なお誘いとはいえ食べきれるか不安。。。と思っていたところ「半分こしましょ」と言ってくださったので二つ返事でお買い上げ決定。

    私の取り分を見たら特大サイズの松茸がごろごろと3,4本。かさは開いているけれども、料亭で出すわけでもないですし、全然ノープロブレムよ。香りは堂々と松茸です。
    もちろんマツタケご飯でしょう!と思いきやダンちゃんが「Oh~~リゾットがいいねー」。え、りぞっと?もったいなくないですか。しかしまあ考えてみたら、こんな贅沢も日本にいたらもったいなくてできないだろうし、いっちょやってまえー!ということで作ってみました。

    一日目:松茸リゾット
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    <材料>
    Arborio 米(日本のコメでも問題なし!)1カップ(アメリカ サイズ)
    チキンブロス 2/3 パック
    松茸その他お好きなキノコスライス たっぷり
    グリンピース お好みで
    玉ねぎ半個 みじんぎり
    バター 適宜
    オリーブオイル 適宜
    塩こしょう
    パルメザンチーズ 半カップくらい

    1.ルクルーゼなどの鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを入れ透き通るまで炒める。
    2.米を入れて油となじませるように炒める。
    3.キノコ類を加えさらに少し炒める。バター大匙1-2くらい追加。グリンピースもここで入れてOK。白ワインもしくは酒を少しそそいで甘みを追加(オプション)。
    3.チキンストックを半カップそそぎさくっと混ぜる。
    4.汁けがなくなりそうになったらまた半カップのチキンストックを追加。
    5.このプロセスを繰り返し、ごはんがお好みのかたさになったら塩コショウで味付け。
    6.パルメザンチーズを投入し、チーズが溶けたらすぐ火を止める。
    7.パセリを散らしてできあがり

    いやはや濃厚なリゾットだった。松茸の威力に恐れ入りました。

    2日目:栗入り松茸ご飯とお吸い物 (付け合わせはクルミ和えと焼しし唐)


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    松茸ごはんの材料:松茸(好きなだけ)、栗(お湯につけて皮をむいたもの)、だし、酒、みりん、塩、うすくちしょうゆ
    1.といだ米、だし汁、調味料をルクルーゼなどの鍋または炊飯器に入れる。
    2.松茸のスライス、栗(できれば4分の一くらいに小さくしたほうが火が通りやすい)を載せて普通に炊く(強火で沸騰、弱火15分、蒸らし15分)。
    3.黒ゴマを振ってできあがり。
    今回は栗が大きすぎて多すぎて米に重石をしたような状態になってしまいちょっと失敗。。。もういちど、作りたいと思うときに松茸なし。残念。






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    by seattleokami | 2014-10-15 15:02 | うちごはんレシピ | Comments(0)
    ゴーヤチャンプルーは好きな沖縄料理のダントツ1位(第2位はくーぶいりちー)。とにかく食べ始めたら止まらなくなってしまうくらい好きなのだが、以前の私だったら、豚三枚肉が入らないゴーヤチャンプルーはつまらなすぎ、とか豪語してたような気がするが、しばらくお休みしている間にずいぶん大人になったというのがひとつと、ゴーヤのおいしさに目覚めてしまいそれ以来脂身たっぷりの豚肉なぞ眼中になくなってしまったのだった。シアトルでは新鮮なニガウリが手に入りにくいのが難点なんだけれども、夏の間は滝ファームのおかげでファーマーズ マーケットでとてもおいしいオーガニックのニガウリが買える。アメリカ人の夫はあの苦味がダメみたいで「これを好きになるにはかなりの訓練が必要だ。」と。コーヒーはくしゃみが出るくらい苦いの飲むのになー不思議。

    ということで、病みつきになるあの苦味を満喫するためには、できたら買ってきたその日のうちに作りたい。

    私が一番気に入っているレシピはなんと沖縄の中学の調理実習に使われている教本に載っているもの。沖縄出身の友人Sさんが大昔にくれたコピーを後生大事に持っている。確かにそのレシピには豚肉は入っていない!

    材料はいたってシンプル。食材のクオリティが勝負というところか。
    卵2個 (これもおいしいのを選びたいね)
    豆腐 半丁
    ニガウリ1本(いや2本でもいいくらい)
    削りガツオ少々
    塩少々
    醤油お好みで
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    1. ニガウリはスプーンで種とワタを取り、5ミリくらいの厚さにスライスして軽く塩を振っておく(5分ほど)。でもとびきり苦いのが好みだったっら塩ふりのステップを省略してOK。
    2.フライパンに油を熱し、くずした豆腐を炒める。あまりかき回さずに豆腐にカリッと焦げ目がつくくらいにじっくり焼く感じで。塩をパラパラと振る。
    3.水気を切ったニガウリを投入しさらに炒める。このときちょっと醤油を回しかけてもよいかも。
    4.削りガツオを振り入れる(写真の袋だと半分くらい)。これが味の決め手になります。
    5.ちょっと塩を加えた溶き卵を回し入れ炒り卵っぽくなってきたらできあがり。

    調味料が塩と鰹節だけどいう超シンプルな味付けなのにも関わらず、つまみにもおかずにもピッタリなありがたい一品。苦味にチャレンジしたい方はぜひどうぞ。

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    by seattleokami | 2014-10-06 12:59 | うちごはんレシピ | Comments(0)
    私の出身地秋田では、春の野菜といえば山菜のひと言に尽きる。ふきのとう、たけのこ、ふき、ワラビゼンマイ、こごみ、ミズなど、知り合いの農家の人たちが採ってきた山菜を分けてくれるおかげで、自分たちでは山菜採りに行かない我が家も旬の醍醐味を体験できていた。中でもふきは秋田の名物。大きなふきの葉っぱを傘にして立つ有名な秋田おばこの姿でご存知のように(え、ご存じない?これ思い切りローカル ネタですか??)、ふきを使った料理は多い。子供のころは山菜料理なんて見向きもしなかったのに、この嗜好の変わりようと言ったら!

    先日、うわじでローカルのふきが出ていたので思わず買って来てしまった。シアトル近郊ではふきなんて裏庭とかにもっさもっさ生えているらしいのだが、私の裏庭にはないもので。もし余ってて処理に困っている人がいたら喜んでお引き取りします (笑)。

    ふきを使ったお惣菜で田舎でよく食べたのが、ふきとさもだしの辛み炒め煮。さもだしとは、傘の開いたなめこのでっかいバージョンみたいなもので、なら茸?というらしい。ちょっと濃いめに味付けしておけば常備菜として重宝する。私にとってはセンチメンタルな意味もあるんだけどね。

    というわけでゆうべ作ってみましたよん。

    材料:
    ふき
    缶入りさもだし、もしくは干しシイタケを戻したもので全然OK
    油揚げ
    鷹の爪

    作り方:
    1.ふきは筋を丁寧に剥いて(これが一番時間かかる)たっぷりのお湯で30分ほどゆでる。あくが出てゆで汁が赤くなる。
    2.ざるにあげて新しい水にひたしておく。この状態で一週間くらい冷蔵庫で保存できるのでは?
    3.さもだしは水洗いしておく。干ししいたけだったら戻した状態で厚めにスライスする。
    4.油揚げはさっと湯通ししておく。
    5.鍋にごま油とサラダ油を半々に入れ、鷹の爪を数本投入。この時点ではあまり火を強くしない。
    6.鷹の爪がよく香ってきたら火を強くして3センチ長に切ったふきを入れ炒める。きのこも入れて炒める。
    7.材料がかぶるくらいのだし汁を注ぎ(しいたけの戻し汁でもOK)、酒、みりんを同量入れる。沸騰してアルコールが飛んだらしょうゆも同量入れる。
    8.あとは水分がなくなるまでくつくつ煮込むだけ。途中で油揚げも入れてね。

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    ビールや日本酒のおつまみにもいいし、冷たいままの煮物を熱々の炊き立てごはんに載せてかき込んでも美味。お弁当のおかずにもいいけど、お子様にはちょっと地味な色かも。
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    by seattleokami | 2010-06-08 03:42 | うちごはんレシピ | Comments(10)
    (最初にお断りしておきますが、WANN は同じロケーションで営業しています。)

    〇〇よ、お前もか、というフレーズ私のブログで何度となく使ってきたような気がするけど、今回はかなり残念だった。なぜなら WANN は密かに私のハッピーアワー御用達の店だったから。しかも、巷の評判がいまいちなのにもかかわらず私はこの店を買っていたのに。。。

    http://kozumon.exblog.jp/5659728

    数か月ぶりに訪れたWANN は、一見すると何も変わってないように見えたけれど、しかもオールナイト ハッピーアワーも健在だったけど、メニューを開いた瞬間に何かがおかしいと気づいた。まず以前日本語表記もあった料理名がすべて英語だけになっている。そして、居酒屋ならではの一品、ホタルイカの沖漬けや山芋のソテー、各種焼き鳥、ほっけ、などなど、すべてメニューから消えている。いやあ~な予感。しかし、気を取り直して、ハッピーアワー商品を片っ端から頼んでみた。

    すまし豆腐 - どうみてもただの絹ごし豆腐におかかかけただけのものとしか思えない。
    茶豆 - 普通の枝豆。今どき茶豆はうわじでも買えるのに。
    餃子 - ことわりもなく揚げ餃子にして出すあたりコリアンの仕業と見た。
    黒豚ソーセージ(下の写真参照) - シャウエッセンみたいなパリパリ ソーセージだったのに。。。これは睾丸か何かですか。
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    あまりの衝撃にすかさずM さんとS ちゃんにテキストして現場レポートした後、しぼりたてグレープフルーツ サワーを頼んで気を鎮めようとしたけれどその甲斐もむなしく、暗い気持ちで店を後にした。

    好きだからより辛いってこと、ありますでしょ。未練はあるけどもう会うことはないと思う、さようならWANN。こういう形の別れはほんとにさびしいな~。

    ちなみにこの日は実は1周年記念日で、一年前に初デートした店に戻ってみようという趣向だったものでガッカリ度はかなりのものだった、と付け加えておきましょう。

    注:このブログは決してWANN に対する誹謗中傷ではなく、あくまでも私の個人的なメモワールとして読んでくださいまし。
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    by seattleokami | 2010-04-15 15:24 | Japanese | Comments(0)