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今宵のサカナ (復活)

kozumon.exblog.jp

シアトルのレストラン レビューや旅先で食べた料理、小耳に挟んだ食べ物雑学など、とりあえず食に関するネタを中心に書いてます。最近はレストラン レビューがめっきり減ってしまいましたが、おうちで作れる簡単おいしいごはんの紹介をメインにしたいなと思っています。

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チャンスがあれば必ず買ってみるクロワッサン。いろいろ試してみた結果、シアトルのお気に入りクロワッサン リストは下のとおり。私の中での選択基準は、皮が薄くてサクサクしていて繊細なこと。良質のバターを使用していること。ほんのり自然な甘さが感じられること。食べた瞬間にアルファ波がじわ~っと出てくるのが実感できること。この条件をすべてクリアしているのが Fresh Flours。何度浮気をしても結局戻ってくる、私的にはダントツの存在だ。ちなみに、お断りするまでもなくご存知だと思いますがこのランキングは私の独断にしかもとづいておりません。しかもFresh Flours 以外は順不同 :-)

Fresh Flours (Ballard/Greenwood) http://www.freshfloursseattle.com/
Le Reve (Queen Anne) http://lerevebakery.com/
Cafe Besalu (Ballard) http://www.cafebesalu.com/
Bakery Nouveau (West Seattle) http://www.bakerynouveau.com/welcome/
Grand Central Bakery(Eastlake) http://www.grandcentralbakery.com/

次点
Le Fournil (Eastlake) http://www.le-fournil.com/ (最後に食べたとき、以前の感動がなくなっていた)。
Essential Bakery (Wallingford) 最近まったく行ってないので味の詳細を忘れてしまった。。。

このランキングを思いついたのは、先日たまたまバラードの Honore ベーカリー に寄ったときに目に入ったクロワッサンがあまりにもおいしそうで昼ごはんの後なのに買ってしまったのがきっかけ。もともとはおいしいと評判のマカロンが目当てで行ったんだけどね(肝心のマカロンは、やはり皮がもちっとしてて残念。全体的に悪くない、という程度か。)。そのクロワッサン、見た目の割に味が単調で何か欲求不満を感じてしまったのだった。ベーカリーの中は香ばしいパンの香りで満たされていて期待度大だっただけに残念。写真はめちゃくちゃおいしそうなのよねー。
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by seattleokami | 2011-02-28 15:10 | Pastry/Bakery | Comments(0)
いや~大作といってもただ単に時間のかかる料理ってだけなんだけど、週末じゃなないと絶対にできない。所要時間6時間。食材費$100 +。

平日は簡単にささっと作れる料理ばかりなので、たまにじっくり腰をすえて煮込み料理なんかやりたいもんだといつも料理本の写真ばっかり眺めていたが、ビスコッティで勢いついたんで前からの懸案だった Braised Short Ribs (骨付き牛肉のワイン煮込み)に挑戦することに。

レシピはNY にあるビストロ Balthazar の料理本から(大昔、元の部署の元上司 O から誕生日プレゼントにもらったんだったなー、と思わず遠い目)。この本にあるレシピはどれもバターたっぷり、クリームたっぷりの妥協しない正統派フランス料理で、読んでるだけでよっしゃ~!と料理意欲が沸くので、たまに精神衛生上寝る前に聖書代わりに眺めている。

一番面倒なのは、仔牛のスープストックを使わなければならず、自分で骨からまともに作ろうとするとそれだけで一日かかる。普段は料理に関して融通の利かない自分もここは大幅に妥協して肉屋からストックを調達することにした。残念ながらシアトルの肉屋で仔牛のストックを作って売ってるところはかなり少ない。が、以前利用したことのある The Swinery に問い合わせてみたら、ちょうど前日にできあがったところだという朗報が!さっそく West Seattle まで出向いて2パイントをゲットする。$28なり。高。

次の難関は自分の希望するサイズと形に骨付き肉をカットしてもらうこと。BBQ シーズンにはお世話になっている Queen Anne の A & J Meats で相談して結局少し小さめのカットの骨付き肉(Short Rib)を購入。$50なり。

お次はポート ワインと赤ワイン。ポート ワインは Spanish Table が一番品揃え豊富だと思うけど(以前ゆうまがのグルナビでも紹介しました)そこまで足を伸ばす気力がなくなってきてたのでMetropolitan Market でルビー ポート1本ととカベルネ2本購入。$30なり。

この時点で2時を回っている。家に着いてやっと料理を開始したのが3時過ぎ。

ショートリブ(これでも指定の大きさよりも小さめにカットしている)。
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それから焼いて煮込むこと6時間、やっとできあったときは夜9時を回っていた。
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しかし、手間をお金をかけただけあって、うま~~~~いっ。久しぶりに自画自賛していいですか。めちゃくちゃうまい。肉は崩れるようにやわらかく、濃厚なソースは肉にからみつく。ただかなりのボリュームなので一切れ食べるのがやっと。残りおそらく$70分はソースと共に冷凍庫行き。次に食べるのが楽しみだー。
ここまで読んで自分でも作ろうとおもう奇特な人はいないと思うので作り方および材料はあえて載せませんが、興味ある人にはレシピ コピーしますのでお知らせください。

実は、この大プロジェクトに取り掛かった背景には、週末やらなければいけない仕事がたまっていて、単に逃避したかっただけ、という事実があるのだがそれはそれとして。ああ、明日もう月曜日。やばすぎる。
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by seattleokami | 2011-02-28 02:35 | うちごはんレシピ | Comments(4)
特に理由はないけどなんとなくお菓子を焼きたくなり、バターを室温でやわらかくする必要のない、というかバターを使わないビスコッティに初挑戦。運よくデザート ワインのビノ サント (Vino Santo) も少し残ってるし~。

初めて作るレシピの場合、指定されたレシピの分量が多すぎてじゃあこの半分の量でいこう、と思いつつある材料だけ半分に換算し忘れてとても意外なできあがりになったりすることがよくあり、今回もまさにそれで、どうやら小麦粉の量を半分にしなかったらしい、ということにぎりぎりなって気がついた。あわててほかの材料の分量を倍にして、その結果、ビスコッティ山のように作ってしまった。しか~し、ビスコッティというのは長期保存可能というすばらしいお菓子なのであった!

いや~作り方簡単だし、おいしいし、作り置きできるし、これからちょっとしたおみやげアンドお礼にはビスコッティでいきましょうかね。ちなみにレシピはお気に入りの Grand Central Baking Book から。Anise の強い香りがあまり好きではないのでこれだけ分量半分のままで作ってみたらできあがりがちょうど好みでいい感じ。もともとビスコッティはそんなに好きじゃなかったのに、自分で作るとこんなにうまいとわ~。後を引くおいしさですっ。
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材料(アメリカ仕様 1カップ = 250cc):
小麦粉 3 1/2 カップ
ベーキング パウダー 小さじ 1 1/2
塩 小さじ 1/2
グラニュー糖 1 1/2 カップ
オリーブ オイル 1 カップ
卵 2 個
バニラ エッセンス 小さじ 1
アーモンド エッセンス 小さじ 3/4
スライス アーモンド 1 1/2 カップ
アニス シード 大さじ 2

作り方:
オーブンを350 F に熱しておく。

粉モノを混ぜておく。
砂糖とオリーブオイルをよく混ぜる。あらかじめ卵とエッセンスを別のカップに入れておき、卵1個分ずつ混ぜ入れてなめらかにする。
粉モノを混ぜ入れる。
アーモンドとアニスを入れてさくっと混ぜ合わせる。

クッキー シートにパーチメント ペーパーを敷き、4等分にしたタネを各シートに二つずつ並べ、 10 x 3 x 1 インチのサイズの長方形に伸ばし、25分焼く。

オーブンから取り出したら1時間冷まし、斜めに切ってビスコッティぽい形にしたらまたクッキーシートに並べて、今度は250度で45分焼く。

2度焼くのがちょっと面倒かもだけど、やっぱり手作りはおいしいのでぜひお試しあれ。
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by seattleokami | 2011-02-27 10:37 | うちごはんレシピ | Comments(0)
もーこうなったらどんどんさかのぼっていっちゃうよ、古いネタ。

かなり前に、しゃべる猫として有名なしおちゃんの写真集「しゃべるねこ、しおちゃんと僕」の祝出版日記を書きましたが、結局あれは私がウチのネコ自慢しただけじゃん、と正直心を痛めておりました(ホント)。

今回は、ちゃんとした出版祝いの話でございます。って言っても発売されたの去年なんですが。しかも出版記念鍋パーティの集いも12月だったんですが。しかし、風の便りで今月末(2/27)にしおちゃんのオーナー、しんコロさんのサイン会があるらしい(詳しくは彼のブログを参照)と聞いたので一応ホットな話題として、ね。

さてその鍋パーティの主催者、つまりしおちゃんのオーナー、しんコロさんはシアトル在住の方で、私のお友達写真家のふーちゃんが本の写真を担当したというつながりで、まったく関係のない私までパーティに呼んでもらったという私的にはらっき~~!なご縁。でも実は、過去に私はしんコロさんにファンレターを送ったことがあるという衝撃的事実があることはきっと呼んだほうも知らなかっただろう。しおちゃんのビデオををYouTube で見てすっかりファンになった自分、ミクシィ経由でいきなりメッセージを送ってみたら彼は律儀に返事をくれた、というだれも知らないいきさつがあったのだった。

で、この出版記念パーティ(といってもしんコロさんの自宅で総勢5人)、かなりのグルメ&料理好きらしいしんコロさんが気合を入れて作った本格的火鍋ディナーだという。うわさどおり、ストックから手作り、本場の香辛料をブレンドした激辛スープだ(書いてて既に鼻の頭にじんわり汗をかいてきたぞ)。辛い!けどうまみたっぷりで、みんな汗だくになりながらも手が止まらない。いくらでも入りそうなくせになる味だ(ここまで書いて額にも汗が)。
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具も超贅沢に、鶏団子、豚、牛、海鮮と盛りだくさん。いや~おいしかった。
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そしてなんとデザートも手作り。しんコロさん自信作のシフォン ケーキ。私はご存知のようにデザート得意分野じゃないのだが、全員が感動してお持ち帰りするほどの人気だった。極秘材料が入って教えてもらったんだけど、なんせ数ヶ月前のことで忘れた。。。興味ある人はしんコロさんのサイン会で聞いてみてください。
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しんコロさん、間の悪いお礼で申し訳ありませんが、手のかかったおいしい鍋を味わわせていただき感動です。ありがとうございました。
ふーちゃん、誘ってくれてありがとう~。

さて、今宵のサカナ初公開、しおちゃんショット!
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by seattleokami | 2011-02-10 03:21 | 食べもの日記 | Comments(0)
突然ニューヨーク ネタですみません。

パリ旅行前のクリスマス休暇でニューヨークにちょこっと遊びに行った。「メイン ロブスターを求めてニューイングランド ドライブ旅行」からほぼ10年ぶりのNY である。クリスマス前ということで5th アベニューやロックフェラー センターのスケートリンク前はイルミネーション目当ての人たちで激混み(と書きながら、何てタイミングの悪い間の抜けた日記でしょう、ということに気がついたので詳細は割愛します)

でこの日の夕飯は寿司。マディソンの寿司田を選んだのは近かったから、あとフュージョンじゃなさそうだったから、というのが理由。普通の中トロとかが食べたかった。

というわけで、いかにも接待に使われそうな雰囲気の店内になぜかほっとする。ここにはクリスマスのかけらは微塵も感じられない。

まずはおつまみを数品頼む(白菜の浅漬け、豚の角煮、その他忘れてしまった)。
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握りは鯵、コハダ、鯖、寒ぶり、平貝、中トロ、うに、ねぎトロ細巻き。
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感想。寿司ネタは日本(築地)からの輸入ものが結構多かった。うにはカリフォルニア(たぶんSF あたり)から。どれもていねいに仕事してあって(ツメの味も上品で)おいしかった。ただ、クオリティ&バラエティから言ったらシアトルも負けてない(といつもほかで食べるたびに思う)。しかもシアトルにはローカルの魚が多いからそういう楽しみ方もできるしね。

残念だったのはキッチン系の料理。確かに寿司が売りだから仕方がないのかもしれないけど、全体的に詰めが甘い感じ。豚の角煮にしても、(自分で作ったほうがおいしいかも~)と思ってしまったよ。

お寿司を食べたいのであればいいチョイスだと思う。でもあくまでもお寿司を楽しむお店として利用するような仕様になってるんだな~、という結論でした。お会計はよく覚えてないけど、NY の寿司屋としては普通なのでは?という印象だった。


SushiDen Madison Avenue


おまけショット。ランチを目指して行ったラーメン屋「一風堂」。何と2時間待ち!悔しいっと唇かみしめる。
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アパートからの眺め。ボロい商業ビルの「立ち入り禁止」と書いてあるドアを開けて屋上に出ると屋根裏部屋のようなアパートがあるのだった。しかし眺めは最高。興味がある人には情報送ります :-)
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by seattleokami | 2011-02-08 01:59 | ニューヨーク | Comments(3)
デジカメ&iPhone のスナップショットから。

Jean-Paul Hevin のチョコレート ケーキ。買えばよかった。。。
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マレ地区のユダヤ系パン屋さん。ベーグルとかもおいしそうだった。
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パレ デ トーキョーのコウベビーフ ハンバーガー。あとは聞いてくれるな(フライはおいしかったな)。
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サンジェルマン デプレで食べた生牡蠣。文句なくおいしい。もっと頼めばよかった。。。
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目玉取らないんだね。。。
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人間の頭ほどある巨大メレンゲ。
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みかんはパリでも人気の果物。ファーマーズ マーケットで。
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大晦日のお惣菜屋さん。海老のテルミドール買わなかったの激しく後悔。
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クロック ムッシュ。一応おさえとこうと思って。
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最後は、衝撃の赤裸々告白!パリでファミレスに入ってしまいました(しかも初日)。ベルギーのムール貝専門のチェーン レストランLeon de Bruxelles http://www.leon-de-bruxelles.fr/ いや、ムール貝はおいしかったよ。
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by seattleokami | 2011-02-06 11:35 | France | Comments(0)
滞在したアパートにあったおススメレストランリストに載っていた Bistrot de l'Oulette。確認のためにいろんなレビューサイトを見てみると評判は上々。よしっ。締めくくりは直球勝負のフランス南西部料理だ。

こじんまり可愛い店構えのビストロは路地を入ったところにあって、すでにおいしそうな雰囲気を醸し出している。予約はしてなかったけど運よく入れた。

フランス南西部といえば有名なのはカスレ(いろんな肉やソーセージを白いんげんと一緒に煮込んだ料理)だが、私はその日のスペシャル メニュー「豚のほほ肉の赤ワイン煮込み」という響きに惚れ込んでしまったのでそちらを選択。前菜はウサギ肉のサラダで。サラダのドレッシングが香ばしくておいしかった(メモ取り忘れ)けどめちゃくちゃ感動~っというほどでもない。ま、サラダだしね。
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でお目当ての豚ほほ肉の煮込み。さすが豚肉がほろりとくずれるように柔らかい。ソースの味もよし。しかし、やっぱり「めちゃうまーっ!」と驚くほどではないかしらん、といのが正直な感想だった。
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実はこのとき、ウエイターのおじさんが「いや~料理長が休暇でいないもんだから副料理長ひとりで作ってて大変だよ~」と英語で言ったのが耳に入った。が~~~ん。うそーっ!!そうか、厨房がなんかがらんとしててなんだか愛想の悪いおじさんが一人だけぽつんと立ってたけど、あの人が作ったのかー。

デザートのチョコレート ムース ケーキもちょっとがっかりだったなーそういえば。

最後の夜はびしっと決めたかったよ(特にその前3日ほど夕飯抜きという事情もあり)。料理長なんで休みなんだよぉ~~。(あの有名なファラフェルのお店をあきらめてここにしたのに、くやしーっ)

というわけで、試行錯誤なパリの旅は、最後までニアミス続きな感じだった。でも時間が経って振り返ってみると、アパートで作った料理とかおいしいランチとかハイライトは結構あったし、食に対する(病的な)完ぺき主義が逆に災いしたところもあったような気がする。次に行くときには肩の力抜いて(でもリサーチはちゃんとやって)楽しめるんじゃないかなと。以上ひとり反省会でした。

Bistrot de l'Oulette
38, rue des Tournelles Paris, France 75004.
Phone: 01-42-71-43-33.Fax: 42-77-78-83
Website: www.l-oulette.com
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by seattleokami | 2011-02-06 10:47 | France | Comments(2)